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→ 勉強会のご報告③

鳳優会 あすかホームケアクリニックで昨日行われました勉強会のご報告です。

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日時:7月15日(木) 19:30~

 第1部 帝京大学病院 泌尿器科 磯谷先生

     「症例報告」 病院管理から在宅以降への症例紹介

              ・在宅でお看取りをしたケース

              ・病院へ搬送して亡くなったケース の2例

第2部 癌研有明病院 化学療法科 高橋先生

     「緩和的化学療法:腫瘍内科の立場から」

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あすかホームケアクリニックで行われた第3回目の勉強会は

2部構成で開催致しました。

今回も各事業所の方々にお集まり頂き熱心に先生に質問をされている方も

多数いらっしゃいました。

同じご病気の患者さんがいても同じ医療、同じ介護をしていれば良い訳ではない。

医療、介護の世界は日々勉強の連続なのだと思います。

ご参加頂いた皆様、ご協力頂きました磯谷先生、高橋先生本当に有難うございました。

 

■次回のあすかホームケアクリニックでの勉強会は秋頃を予定しております■

 

癌研有明病院化学療法科 高橋先生

 

帝京大学病院泌尿器科 磯谷先生

→ 取材って傍から見てるだけで緊張しちゃうもんです

城西ホームケアクリニックの鉃田(オノダ)先生が世田谷ドクターズファイルに掲載されました!

■世田谷ドクターズファイルとは?■

世田谷エリアの病院、クリニックなどの情報満載のサイトです。

ただクリニックの所在地などを載せるのではなく

実際にドクターの人間像に触れ、取材内容を合わせて掲載する形を取っている為

どんな先生が働いているのかがよく分かり、患者さん目線でクリニックを選ぶことが出来ます。

http://doctorsfile.jp/setagaya/14127/df/

 

【事務女子からの取材うらばなし】

編集者、ライター、カメラマンの方がクリニックまでお越し下さり取材開始。

取材は約1時間ほど。あれやこれやと容赦なく投げつけて来るライターさんからの質問に

果敢に答える先生を傍から見ている事務チームが何故か緊張・・。

その後カメラ撮影開始。

クリニック内、往診車に乗って「ハイ、笑顔でお願いします~」と

慣れた手つきでカメラマンさんがバシャバシャ撮って行きます。

さすがの先生もすこーし緊張していたようで最初は笑顔がぎこちなく。。

なかなか見られない先生のその緊張ぶりに事務メンバーは

(先生緊張してるーッ!! これ飲み会で酒のつまみになるねー)

なんて、悪魔の微笑みを浮かべておりました。

(その事務1名も撮影の餌食になりましたが(笑))

思っていた以上に綺麗なページに仕上げて下さって

世田谷ドクターズファイルさんに大感謝です。

 

訪問診療は患者さんや関わりのある事業所さんとの信頼関係が

特に重要になってきます。

こういったサイトがある事で「この先生はこういう考えを持っているんだな」

という事をある程度知って頂き、クリニックやDRとの距離が

少しでも縮まると嬉しいなと思います。

「先生」という存在はどうしても遠慮してしまいがちな存在で

相談したくても出来ない そう考えてしまう患者さんが多いのも事実です。

私たち鳳優会は先生、看護師、事務員一同

出来るだけそういった垣根のない訪問診療を志しています。

 

在宅医をお探しのみなさん、何かお力になれるかもしれません

迷っているなら遠慮なく一度ご相談してみて下さいね。

→ ラジオに藤元先生が登場しちゃいます

ぜひぜひご視聴下さい のお知らせです。

ニッポン放送 ラジオ・ケアノートに

荏原ホームケアクリニック 院長 藤元 流八郎先生が出演しています。

出演日程:6月28日(月)~7月2日(金) AM11:23~

 

●ラジオ・ケアノートとは?●

毎月1週間毎に様々なコメンテーターの方をゲストとしてお迎えして

情報発信して行くラジオ番組なんです。

その中で藤元先生は「介護なんでも相談」の回に出演中で

リスナーからのお手紙に一問一答の形式でお答えしています。

「病院に行くほどではないかもしれないけど・・少し不安・・」

そんなことを考える方、実は多いのではないでしょうか?

医療の専門職である先生に気軽に相談出来る

そんな素敵なコーナーになっています。

 

今後も2ヵ月に1度、月末週の1週間 に出演予定ですので

ニッポン放送 ラジオ・ケアノートを是非ご視聴下さいね!!

→ 勉強会ご報告 ②

排泄は生きる者としての生理現象。

誰しもが多かれ少なかれ問題を抱える場面が訪れるかと思います。

去る6月9日(水)に行われた泌尿器領域の医療とケア研究会。

あすかホームケアクリニックのDRも参加致しました。

今後も様々な勉強会を行っていく予定です。

 

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「第9回泌尿器領域の医療とケア研究会のご案内」

日時:平成22年6月9日(水)18:45~21:00

場所:京王プラザホテル47階「あおぞら」の間

情報提供:過活動膀胱治療剤「ウリトス」杏林製薬(株)

総合座長:帝京大学医学部付属病院 泌尿器科

       教授 堀江 重郎先生

【症例検討】

症例① 自己導入の継続が困難だった一例

      あすかホームケアクリニック 知名 俊幸先生

症例② 在宅での自己導尿

      世田谷ホームケアクリニック 院長 太田 雅也先生

症例③ 膀胱癌患者の在宅終末期医療~支援に難渋した一例~

      さくらクリニック 院長 佐藤 志津子先生

症例④ 在宅での癌患者治療は可能か

      帝京大学医学部付属病院 泌尿器科 斎藤 恵介先生

【特別講演】

演題「排泄の自立 過去・現在・今後の方向性

       ~望まれる老後の排泄ケア~ 」

前 東京都健康長寿医療センター 東京都老人総合研究所

                        大竹 登志子先生

 

 

 

 

→ 勉強会のご報告

皆様 こんばんは。

今日は鳳優会あすかホームケアクリニックにて

行われた勉強会のご報告をしたいと思います。

 

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日 時 :  平成22年5月20日 18:30~20:00

場 所 :  あすかホームケアクリニック

テーマ : 「在宅における褥瘡ケア」

講 師 :  コンバテックジャパン㈱ 

      皮膚・排尿ケア認定看護師品田ひとみ様

 

 

あすかホームケアクリニックでは、第1回目となります

地域の医療・介護に携わる方々との勉強会を行いました。

今回は、在宅で遭遇する機会の多い皮膚トラブルに対するケアについて

コンバテックジャパン㈱の皮膚・排尿ケア認定看護師の

品田ひとみさんをお迎えして講義をしていただきました。

米国での症例を含め数多くの改善例を示しながら詳しく説明いただきました。

 

被覆材の種類や、ケアの方法について、実際にサンプルに触れながらの

勉強会となりました。日々の業務にも直結し、興味深いテーマであったため、

当日は、30名弱の方々がご参加いただきクリニック内に熱気が溢れました。

在宅で医療・介護に関わる医師・看護師・ケアマネジャー

その他スタッフの皆さんが熱心に講義に耳を傾けていました。

 

実際に、被覆材のサンプルに触れてみて、その伸縮性や吸収性について体感し、

褥瘡の評価とドレッシングの種類について解説いただきました。

1時間の講義の後も、個別にそれぞれの抱えている患者さんの症例や、

日ごろ確認したかったことなど、質問が多く出て順番待ちになるほどでした。

 

勉強会の後は、お茶を飲みながら情報交換したり、いろいろな職種の方同士で

楽しく歓談できました。

今後も、地域の皆様とこのような勉強会を企画してゆきたいと思います。

お聞きになりたいテーマについてのご要望などお寄せください。

 

あすかホームケアクリニックでは、地域で医療・介護に携わる皆様とともに、

勉強会を開催する予定です。

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次回の勉強会ご案内

6月21日(月) 19:00~

「疼痛管理 ~痛みのコントロール~」

講師:帝京大学病院 泌尿器科  斎藤恵介 先生     

7月15日(木) 19:30~

「がんついて・・・

がん患者の理解と抗がん剤の知識」

講師:癌研有明病院化学療法科  高橋俊二 先生

      

場 所 あすかホームケアクリニック内

    北区上十条4-15-1  JR埼京線十条駅徒歩9分
    

参加費 無 料

 

 

小規模な勉強会ですので、より具体的に日ごろから知りたい情報を

質問いただけると思います。

皆様方の情報交換の場としてもご活用下さい。

お申し込みは、お電話・FAXにて事業所名、参加人数をお知らせ下さい。

 

 

 

 

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鳳優会で行って来た勉強会のご報告ページをどんどん増やして行く予定です。

また、今度行われる勉強会のお知らせも掲載して行きますので

今後もブログのチェックをよろしくお願い致します!

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→ 魔法の飲み物ハイボール

 

皆さん、初めまして。

今回は僕が現在はまっている飲み物について少し語ろうと思います。

それは何かと言いますと…

ここ最近テレビのコマーシャルでもよく目にする飲み物です。

客である男性芸能人達がバーカウンターに座り、

雪のように肌の白い美しい女性モデル(小雪)が

お酒を作っているシーンを皆さん目にするでしょう?

 

そう、【ハイボール】です。

 

「ハイボール」の語源には諸説ありますが、よく知られているのが

ゴルフの「ハイボール」説。

ゴルフ場で英国紳士が当時はまだ珍しかったウイスキーのソーダ割りを

試したときのこと。飲んでみるとそれは美味。

そこへよほど高い球を打ったのかボールが飛び込んできたのをみて、

感動した紳士は「これがハイボールだ!」と言ったとか。

 

では今回とてもおいしい飲み方(色々と試しました)を何個か紹介しましょう。

 

まずは簡単な基本の作り方です。

① グラスに氷を一杯に入れて冷やします。

② 冷蔵庫でしっかり冷やしたウイスキーを適量注ぎ、きりりと冷えたソーダを加えます。(ウイスキー1:ソーダ3)

③ 炭酸ガスが逃げてしまわないよう、マドラーでタテに1回まぜます。

この時期は暑い夜もあります。基本の飲み方だけでついつい何杯も飲めてしまいます。

 

では次に少しの工夫をするだけで美味しさ倍増の技を紹介しましょう。

① 基本の作り方でハイボールを作って、そこにレモンの原液を5~10ML入れます。

  すると想像通りの爽やかな風味が口いっぱいに広がります。

② 冷えたソーダの代わりにジンジャーエールを同量入れます。

 ウイスキージンジャーといいます。さらにレモンを入れると…

 マミー・テイラーといいます。どちらもおいしいですが僕はマミー・テイラーがお薦めです。

③ ウイスキーを適量入れてよく冷えたミルクを入れます。

  ウイスキーの牛乳割りは、アイルランドやスコットランドで昔から自然発生的に飲まれてきました。

  アメリカでは、「カウボーイ」の名で庶民の飲みものとなり壇ふみさんの父親、

  作家の壇一雄氏がこよなく愛した飲みものです。

 

このように自分の工夫でウイスキーは非常においしくなる飲み物です。

これからの時期、暑くなってきますので仕事を頑張り家に帰ったら

クイッと飲むとストレス解消、そしてゆったりとした時間を過ごせます。

 

千葉県にある犬吠崎。地球が丸く見える展望台。

 

こんなお寿司にもハイボールは合うのです。

 

何にでもマッチする魔法の飲み物ハイボールを皆さん試してみてくださいね。

 

次回は、そんなハイボールにとても合う独身男性でも簡単に作れる料理、

そしてこんな場所で飲んだら最高という場所を紹介しようと思います。

 

 

 

→ 我が家の関心事(?)

「便秘には吹き出物などの肌トラブルがつきもの。早めの対策が必要です。

克服にはまずその原因を知ることから始めましょう。

そして正しいケアのためには、必ず専門医の受診と継続的な治療や

健康的な生活習慣の維持に心がけましょう。」

「便秘に対する対処法」などに書かれている説明文です、よくみかけますね。

 

つら~い便秘。あなたも経験があるのでは?

そうなんです。

便秘は、我が家の一番の関心事。悩み事といってもいいかもしれません。

ここ1年ほど前からでしょうか。

悩みの主は・・・ねこちゃん。

困ったことに、つら~い・苦しい・たすけて・・・なんて言葉が通じないものだから、

日頃から食事・行動・排泄などのチェックをしなければならないのです。

健康状態には顔色?・・・毛むくじゃらなのでわかりません(>_<)

便意は?・・・トイレに何度も行ったり来たりで・・・なるほど!(^^)!

   水たくさん飲んだ?・・・自己申告できないのでわかりません(>_<)

   運動しようよ!・・・13歳の高齢と太り気味のため、むせちゃいます

             ・・・無理!(^^)!

   健康食品ビール酵母など・・・美味しくありません!?

 

そして一番の気がかりは、仕事のため日中留守にしているので

排便チェックができません。

  「苦しいよ・出ないよ・たすけて~」

   ねこちゃんの叫び声が聞こえてくるようです。

 

うーん、何かいい方法はないものか?

そうだ!傍にお医者さんがいるじゃない!…というわけで

医師より下剤のアドバイスを受け、さぁいかが?と試すこと数回。

お好みの味ではない(たぶん)らしく、効果得られずでした。

何かほかに良い方法はないものか・・・ずいぶんと考えてくださいましたが、

結局は人間と同じ対策法に至るようです。

 

ふーむ。

  食物繊維が多く含まれた食事・・・ありました!食物繊維含有ドライフード。

              意外と美味しい!お野菜も摂っています(ねこ草)。

  水分多めに摂りましょう・・・どこでも飲めるように数か所に

                コップ用意しています。

  運動しましょう・・・外には出ない、家ねこちゃんなのであまり期待できないかな?

  太りすぎないように・・・生活リズムをつけました。

              寝てばかりいないように(努力!)。

             一日に何回かのお家のパトロールは欠かせない運動です。

そして

なおかつ、すっきり感のため・・・浣腸しています。

                市販で一番小さい浣腸の1/3ぐらい。

                これは即効性もあり画期的なのですが大変。

 少し疲れますけどね。ややぐったりかな(ふぅー)。

                      

 

苦しい便秘になりたい人などいません。

どうせ私は便秘なんだからと、浣腸や便秘薬に依存しないで

自分なりに努力することが大切です。

 

便秘克服には、原因を知ることが大事。

食生活や環境を変えるだけで健康になり、便秘も解消されることでしょう。

腸を健康にすることが解決への第一歩です。

 

今や、ねこちゃんはスレンダーとまではいきませんが、体重が減り、ジャンプも楽々。

たかが便秘、されど便秘。

これからも維持できるよう、ねこちゃんとがんばっていきます(自分もね)。

                  ねこ生活習慣病対策委員   コロママ

→ 走りながら考える

「在宅医療の普及」もう少し風呂敷を広げると「医療や介護に関わる新しい形の

サービスや選択肢を世に提示し広めていく」という仕事に携わって

もう四半世紀近くになります。いきなり大上段に振りかぶるようで

少々面映ゆいのですが、私はこれを天職だと思っています。

決してカッコつけるわけではなく(力んではいますが・・・)

「やらされている」のではなく「やりたい」、「自分達でつくらないといけない」というある種の使命感のようなものが常に自分の心のどこかにあり、それを原動力に

これまでの日々を過ごしてきたように思います。

 

とはいうものの、私も普通の人間ですし、仕事ですから楽しいことばかりでは

ありません。会議のための資料作りなどは大して面白くないし、運営月報の作成などは「やらされている感、満載!」なのは正直なところです。

でも月報とて、仕事の進み具合や成果をまとめ振り返るためと思い直せば

苦痛も和らぎます(もっとも最近は成果の確認より、バックオーダーが

どれ位たまったか、どの位ビハインドかといった厳しい現実を突きつけられ

凹むことの方が多いのは事実ですが・・・)。仕事は一人ではできませんので、

チームの仲間に思いを伝えたりアイデアをもらったりするための準備だと考えれば、

自分の中の前向き回路に灯を点すことができ、会議の準備にも喜びを

感じることができる・・・ような気がします(単なる妄想かもしれません)。

 

そんな私ですが、この仕事をしていて本当に辛いこと、辛く感じる時があります。

それは自分の友人や知人・身内などから医療・介護に関する相談を受けた際、

ニーズを満たせるリソースを持ち合わせておらず応える術が無いという場面で、

この時に感じる無力感ほど情けなくやるせないものはないといっても

過言ではありません。辛い思いをしないためにはできるだけ多くの仲間と

できるだけ広い地域をカバーできるように頑張ろうというのが

仕事に向き合う上での行動原理になっているのかもしれません。

 

随分前ですが私は他県で訪問介護と居宅支援事業の事業所の管理者を

務めたことがありました。介護事業は利幅が少なく仕方ないことなのですが、

他所の事業所同様、スタッフの大半は登録ヘルパー(=時間雇いのパート職員)の

オバチャンたちの集まりでした。

幸い一人一人は思い優しく人生経験豊富な方々でしたので、

一通りの仕事はこなせる体裁にはなっていたもののチームといえる状況にはなく、

仕事を請ける・請けないという判断も属人的に決めざるを得ず、

また着任当初はなぜか色々な事件が起こり、ふた月に一度は大クレームの対応や

事故処理に大わらわ・・・というような有様でした。

具体的な到達目標を定め所内研修を実施し、定期的にケアカンファレンスを開き、

また成功している他の事業所の方々のアドバイスも仰ぎながらほぼ一年が経過。

それまでは家事援助が中心、というよりそれしか請けられなかったのですが、

在宅医療が必要な医療依存度の高い方にも身体介護を提供できるような

チームにようやく仕上げることができた、そんな頃の話です。

 

私の知人から「母が癌の末期で入院しているが、本人がとにかく家に帰りたいといって

聞かないので何とかしたい。日中は共働きで手がないので身の回りの世話と

見守りをお願いできるようなところをどこか知らないか?」という相談を受けました。

たまたまそちらのお宅はちょうど訪問エリアの中だったこともあり、

少し心許ないところがなかったわけではありませんが我がチームで訪問介護を

ご提供することとなりました。幸い私は既に在宅クリニック数軒の立ち上げを経験し、

診療の同行などを通じて癌のターミナルの患者さんへの在宅緩和ケアが

どのように行われるかを目の当たりにするという経験があったので、

拙い経験を基に、どこを観察し何を情報共有し、

そしてどのように医療につなげるか等々、スタッフたちと一緒に研修を重ねたり、

書式を整えたりと、まさに走りながら考えるといった毎日でしたが、

とにかく体当たり的に取り組んだことを覚えています。

結果として約3ヶ月の間、在宅療養のお手伝いができましたが

最後は再入院されそこで他界されました。

 

後日ご家族から「本当に良くやってくれた、ありがとう。最高のケアチームだった」とのお褒めのことばを頂戴し、スタッフたちも随分自信がついたのでしょう。

それ以降さらにチームの結束は強くなり・・・といいこと尽くめのようだったのですが、

私自身は釈然としない思いを強く感じていました。

それは「この利用者の方は介護の面では良いサービスを受けられたかもしれないが、

医療の面では随分プアなサービスしか受けられなかったのではないか?」との疑問が

最初から最後まで心の中から消えることがなかったからなのです。

この方は随分癌性疼痛に悩まされ、本当は最後までお家にいたいというのが

ご本人のご希望だったのですが、痛みの増強があまりに激しく

最後は痛みのために家にいられなかった、というのが実際でした。

 

ご本人もご家族も病院の主治医を信じ頼っていることが

お話しを伺う中で良く伝わってきたので、余計なことはいわずにいましたが、

ドクターからは「(末期なので治療面で)もうやることはない」という説明を

受けていたようで、それを真に受け、そういうものなのだという

納得をされていたようでした。癌の「治療」という点ではその先生のいう通り確かに

「やることはなかった」のかもしれません。しかし在宅緩和ケアにきちんと取り組み、

患者の痛みに向き合って適切に薬を使ってくれるドクターさえいれば

穏やかに自宅で最後を迎えられる、そういう看取りをされたご家族のお手伝いを

前職で何例も経験してきた私には、仕方がないこととはいえ呑み込んで

腹に収めてしまうにはかなり重い現実でした。

そうはいっても当時(もしかしたら今も?)私のいた介護事業所の近辺には

きちんと在宅緩和ケアに取り組むドクターは見当たらず、

そもそも在宅医療自体手がけている診療所も皆無に等しい状態でしたので、

代わりの選択肢を提示できないのに余計なことはいえないということで

悶々とした気持ちでいたことを思い出します。

「ああ、ここが品川や目黒であれば」

「もしここが世田谷区内だったら」、そんな思いが何度も頭の中をめぐっていました。

 

お見送りの際にも、ご家族より労いの言葉をかけていただいたのですが、

耐えがたき痛みに耐え最後は痛みのために家を離れなければならなかったことについて

申し訳ない気持ちで一杯になり「とてもいいお手伝いができた」という気持ちには

なれませんでした。心の中で「お役に立てずに申し訳ございませんでした」と

謝りながら、手を合わせたことを今でも思い出されます。

 

在宅医療に24時間365日、きちんと取り組むことは正直大変な仕事ですので、

なかなか担い手も少なく、また私達の努力もまだまだ足りないのでしょう。

展開のスピードが思うようにいっておらず偉そうなことは何もいえないのですが、

あの時に感じた「医療の地域格差の解消」というのは今でも私の中で

重要なテーマとしてあり、生涯の課題であるとも言えます。

私にとって新しくクリニックを増やしていくということは、

小さい積み重ねかもしれませんが、日本の医療の在り方を確実に変えていくことが

できる、そうしたことを皮膚感覚で理解し、実践できる、そういう仕事であり、

だからこそモチベーションが維持できるのだ、そんな気持ちでいます。

 

繰り返しになりますが在宅医療の地域格差を解消するためには、

まだまだクリニックの数もドクターの数も足りませんし、

それを支える仲間の数も十分ではありません。

事業は継続しなければなりませんし、ましてやそれが医療サービスであれば

尚のことです。初心を忘れず、続けていくためには、まずは身体が資本ですから、

健康維持・増進のためにこれからも「走りながら考える」を

実践して行きたいと思っています。

→ 我が家のペット

我が家では数年前から海の魚を飼うのがブームです。

といってもペットショップで買ってくるのではなく、網ですくうのが基本です。

潮が引く時間を調べ、磯の水溜りに取り残された魚を狙います。

一応、親子のコミュニケーションや子供の情操教育のためなどと

理由をつけたりしているものの、親の方が夢中になって網を振り回したり、

ひっくり返ってびしょぬれになったりしています。

最初のころはハゼでもなんでも、喜んで持って帰っていたのですが、

だんだん変った魚を捕まえたくなり、そうした魚がいそうな磯場を探しまわっています。

そんな我が家の去年のヒットは、なんといってもカエルアンコウでした。

聞いたことがないかもしれませんが、数年前まではイザリウオと呼ばれていたものが

イザリというのは足が不自由な人の差別用語ということで名前が改められたとのこと。

その他にも差別的意味合いを名前に持つ30種類の魚の標準和名が

2007年に変更されたそうです。

一部には行き過ぎではないか、言葉狩りではないかとの意見もあるようですが、

それはさておき、私としてはカエルアンコウという呼び名の方がかわいくて好きです。

ちなみに写真のカエルアンコウは子供たちがケロちゃんという名前をつけました。

この魚の特徴は、なんと言っても歩くことです!

胸ビレが手の様になっていて、それで水底を歩いたり、

水草をつかんで体を支えたりするのです。

そしてもう一つの特徴は、他の魚をおびき寄せて丸のみしてしまうことでしょう。

口の上に、先端に餌のようなものがついている小さな棒があるのですが

お腹が空いてくるとその棒をピコピコ振って、他の魚が餌と間違えて

近づいてくるのを待ちます。そして十分に近づくやパクっと丸のみしてしまうのです。

時として自分より大きい魚を飲み込んでしまうこともあります。

普段はのそのそ歩きまわっているくせに、餌を飲み込む時には

目にもとまらぬ素早さであり、初めて見た時は家族一同呆然としました。

そんなケロちゃんですが、餌をくれ~と、釣り竿のような棒をピコピコする姿の

かわいさについつい小魚を与え過ぎてしまったところ

食べすぎで死んでしまいました。

 

またケロちゃんに会いたくて、今年も磯に通うことになりそうです。

→ 温泉に行ってきました。

日々の疲れを癒すべく、週末に温泉へ行ってまいりました。目指すは群馬県にある四万(しま)温泉。四万の病を癒すというのが名前の由来だそうで、昭和29年に国民保養温泉地第一号の指定を受けているところらしい。

渋滞が嫌いなので朝6時過ぎに出発・・・が、既に高速道路の渋滞情報表示はオレンジと赤だらけ。ゴールデンウィークやお盆休み、まして3連休でも何でもないただの週末だから渋滞は大丈夫だろうと甘くみてた私は、高速道路土日1,000円の威力をまざまざと見せつけられたのでした(泣)。仕方なく経路を変更。渋滞のない一般道へ逃げ、のんびりゆっくりコースを決め込む。走ること約4時間、やっと目的地に到着。疲れた体でそこで見たものは・・・何と紅葉!時期的にやや早め(10月中旬)かと思いあまり期待していなかったが、現地の方が言うには「先日すごく冷え込んで一気に紅葉が進みました」と。これはラッキー!早速カメラに収めました。

 しばらく周辺を探索した後、宿泊する旅館へチェックイン。いざ旅の目的である温泉へ。大浴場へ行くと自分以外誰もいない・・・なんだか貸切状態でとても幸せな気分!!温泉の効能については神経痛・関節痛など多数書かれており、何だかこれを読んでいるだけでも効いてきそうな感じ。そして仕事や運転で疲れた体を湯船に沈めると・・・何とも言えない開放感、最高でした。心地よい脱力感とともに温泉を出てみると、そこには飲泉とかかているボトルと紙コップが・・・。ヘェ~温泉って飲めるんだ~!と思いながら効能をみると、胃腸病や食欲増進とのこと。早速コップによそいおそるおそるゴクリ。水で希釈されているためか癖もなくスッキリとした味わいでした。。。さすが名前の由来通りの温泉、飲んで癒されるとは思いもよりませんでした。

おかげでご飯もおいしくいただけて、心身共にリフレッシュすることができました。ストレス社会の現代ですが、皆さんも温泉に癒されてみてはいかがでしょうか?

雨でしたが綺麗な景色でした。

雨でしたが綺麗な景色でした。