雨ニモ負ケズ

11月19日(土) 住友スカイビル47階で行われた

医療連携交流会なるものに参加して参りました。

当日は 傘が折れるんじゃないか(゜o゜) と思うほどのあいにくの豪雨。

にも関わらず、たくさん参加者の方がいらっしゃって

医療連携 に対しての問題意識の高さを伺わせました。

約2時間の講習会でしたが

東京都歯科医師会理事 中島 考至先生による

摂食・嚥下に関しての講義に始まって

東京都医師会 地域福祉委員会委員 堀田 富士子先生の

在宅リハの導入~現状に関してのお話し、

東京都医師会理事 平川 博之先生の

医療関係者側に対して”心のケア”についての講義と

名刺交換会なども設けられるなど、かなり内容の濃い2時間でした。

医療連携 とは関係してくる事業所の連携を指します。

例えば、大学病院で受入れしている患者さんが

在宅を希望していれば、当法人のような在宅専門医と連携を取ります。

在宅療養の限界が来て入院の必要がある時は

入院が出来る病院と連携を取ります。

たったそれだけの流れでもたくさんの人たちが動いているということを

医療従事者は常に念頭に置かなければならないのです。

DRがいて、NSがいて、ソーシャルワーカーがいて、

ケアマネジャー、作業療法士、訪問看護師、薬剤師、

ヘルパー、医療事務員 などなど、職種問わず一人一人の責任は決して軽くはありません。

そしてその重なった力が、患者さんをフォローするという形に

変わって行くのだと私は思います。

医療連携 と一言で括ってもそこには深い意味合いがあるのだと

改めて感じた1日でした。

おまけになんとこの研修会、

「介護職員・地域ケアガイドブック」と「介護職員向けの用語集」のプレゼント付!

長谷川先生も一緒。

思わぬ方と遭遇!

またこういった機会があったら参加させて頂こうと思います。

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そして、そしての余談・・

女子2人が嬉しかったことは長谷川先生(城南ホームケアクリニック院長)を

独り占め状態なところだったりしたのでした。

とっても綺麗なツリーで、テンションMAX。

女子 「あ!ツリーだ!写真!先生写真撮って下さい!」

長谷川先生 「・・・遊びに来たって思われるんじゃ・・」

女子 「ツリーと写真撮りたーい!」

で、先生に写真を撮って貰う始末。

来月はクリスマス。

クリスマスが過ぎればもう2012年は目前。

1年は早いものです。

寒さも一段と厳しくなってまいりましたので

みなさまお身体ご自愛下さいネ。