→ むくみ(浮腫)は “歳のせい” じゃない?その背景に隠れる病気とは

こんにちは!あすかホームケアクリニックです。気温が急激に上昇したかと思えばまた寒くなったりと、季節の変わり目で体調の変化も出やすくなる時期です。 小さな体調の変化にも何かのサインが隠れているかもしれません。本日はそんな身体のサインのひとつ、「むくみ」についてです。

「最近、足がむくむようになった」「靴下の跡がなかなか消えない」「夕方になると足がパンパンになる」――こうした症状を、“年齢のせい”と思っていませんか?

もちろん、加齢によって多少むくみやすくなることはあります。しかし、むくみの背景には心臓や腎臓などの病気が隠れていることも少なくありません。今回は、在宅医療の現場でもよく相談を受ける「むくみ」について解説します。

むくみ(浮腫)とは?

むくみ(浮腫)は、体の中に余分な水分がたまった状態です。特に足は重力の影響を受けやすく、足首・すね・足の甲などに出やすいのが特徴です。指で押すとへこんで戻りにくい場合は、典型的なむくみです。

むくみの主な原因

① 心不全

心臓の働きが弱くなると、全身に血液をうまく送れなくなります。すると水分が体にたまり、足のむくみや息切れが出てきます。

特に、最近息切れが増えた、体重が急に増えた、夜何度もトイレに起きるという場合は注意が必要です。

② 腎臓の病気

腎臓は体の水分を調整する臓器です。働きが低下すると、水分や塩分が体にたまりやすくなります。

③ 栄養不足

高齢者では、低栄養によってむくみが起こることもあります。特に、食事量が減った、体重が減った、筋肉が減ったという場合には注意が必要です。

④ 長時間同じ姿勢

デスクワークや車椅子生活などで足を動かさない時間が長いと、血流が滞ってむくみやすくなります。在宅医療では、このタイプのむくみも非常によく見られます。

在宅医療で大切なのは「早めに気づくこと」

あすかホームケアクリニックでも、「なんとなく足が腫れている」「最近ズボンがきつい」「体重が増えた」といった小さな変化から、心不全が見つかることがあります。むくみは、“体からのサイン”です。

💡 むくみ予防・チェックのポイント

  • 塩分を摂りすぎない
  • 適度に足を動かす
  • 長時間座りっぱなしを避ける
  • 急激な体重増加に注意する
  • 水分制限は自己判断しない

最後に

「ただのむくみ」と思っていた症状が、心不全などの病気のサインであることもあります。特に、息切れ・急な体重増加・夜間頻尿・食欲低下を伴う場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。

あすかホームケアクリニックでは、在宅で生活される患者さんの小さな変化にも目を向けながら診療を行っています。ご家族やケアマネジャー様も含め、気になることがあればいつでもお気軽にご相談ください!

むくみ(浮腫)の原因などのイメージ図

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