在宅輸血

血液疾患をおもちの方には、定期的な輸血が必要な患者さんがいらっしゃいます。鳳優会ホームケアクリニックでは、当院定期診療患者さんの在宅輸血を行っております。

在宅輸血イメージ

輸血は臓器移植であり、リスクを伴います!

在宅輸血の対象や実施条件

・医療機関への通院が困難で、当院で定期診療を行っている
・輸血以外の方法で状態を改善させる治療法がない
・現在かかっている病院から承諾を受け、診療情報提供書をいただける
・一般的な輸血の説明を受け、十分に理解している
・在宅での輸血は、時に生命にかかわる重篤な変化をきたすことを理解されている
・輸血に伴う状態変化時、紹介元等の病院が必ず受け入れてくれると約束されている
・今回輸血が必要となった疾患・状態に対する輸血歴があり、重篤な副作用がなかったことが確認されている
・自宅での輸血開始から終了後、翌日まで患者さんのそばで状況を観察できる付添い人がいる
・訪問看護ステーションとの連携がとれる
・輸血を行うための血管が確保できる
・輸血する頻度が月に1~2回程度の(第2、第4土曜日午前)

輸血イメージ

※状況により医師判断で輸血実施が中止となる事があります。
受け入れ定員に達している場合、お断りすることがあります。

在宅輸血・責任者

在宅輸血・責任者イメージ

荏原ホームケアクリニック 副院長
緩和ケアセンター長
川口 豊

在宅輸血・アドバイザー

日本内科学会 認定医
日本血液学会 専門医
松永 貴志(血液内科)