治療|当院でおこなえる検査・治療について

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薬物療法

種類 説明
アルファ1遮断薬
対象疾患
前立腺肥大症
薬の作用
前立腺の筋肉を和らげ楽に排尿させるための薬です。安全性が高く、一番初めに使用されることが多い薬剤です。
主な薬の名称
ハルナール、ユリーフ、フリバス
ハルナール、ユリーフ、フリバス イメージ

抗コリン薬
対象疾患
過活動膀胱(頻尿、尿もれ)
薬の作用
膀胱の収縮を抑えるお薬です。非常に効果がありますが、その分副作用もあります。特に口が渇いたり、便秘になることがよくあります。認知症を悪化させるとの報告もあり、高齢の方では注意が必要です。
主な薬の名称
トビエース、ベシケア、ウリトス、ステーブラー、バップフォー
トビエース、ベシケア、ウリトス、ステーブラー、バップフォー イメージ
ベータ3アドレナリン作動薬
対象疾患
過活動膀胱(頻尿、尿もれ)
薬の作用
抗コリン薬と同様、膀胱の収縮を抑えるお薬です。抗コリン薬に比べると副作用は少ないです。ただ心臓の悪い方(特に不整脈のある方)へは使用できないこともあります。
主な薬の名称
ベタニス
トベタニス イメージ
コリンエステラーゼ阻害薬
対象疾患
神経因性膀胱
薬の作用
膀胱の収縮を促すお薬です。古いお薬であまり有効性を評価した研究がありません。また心臓への副作用があり、最近はあまり使用されなくなってきている傾向にあります。
主な薬の名称
ベサコリン散、ウブレチド
ベサコリン散、ウブレチド イメージ
ベータ2アドレナリン作動薬
対象疾患
腹圧性尿失禁
薬の作用
尿道の筋肉を収縮させ漏れを少なくする作用があります。尿が出にくくなる場合があります。
主な薬の名称
スピロペント
スピロペント イメージ

間歇的自己導尿

1日に数回尿道から自分もしくは介護者の方がカテーテルを挿入し、膀胱に溜まった尿を出す方法です。
手が使えない場合や、膀胱に尿がためられない場合は困難です。
もっとも感染の頻度は少ないと言われていますが、慣れるまでに時間を要します。

膀胱ろう造設

恥骨の上あたりから膀胱へカテーテルを挿入します。超音波を見て行うので安全です。治療にかかる時間は5分ほどで、局所麻酔をして行います。治療後は一時的に血尿が出たり、カテーテルが入っているところから膿がついたりすることがありますが、問題になることはほとんどありません。
尿道から留置する場合に比べて、普段や交換の時の痛みが少なく、尿道への影響はありません。
尿道からの排尿が可能となるので、その後薬剤などで排尿ができるようになれば、抜いてしまうこともできます。抜いた穴は1日でふさがります。
膀胱ろうイメージ

尿道ステント

尿道の狭い部分(前立腺や狭窄しているところ)にチタン製の金属を挿入し、尿道を広げる治療です。残念ながら男性にしか行うことができません。ステントは内視鏡を見ながら行います。治療時間は30分程度です。

くわしくは「尿道ステント治療について」ページをご確認ください。

尿道ステント治療イメージ
尿道ステント治療について

ペッサリー挿入

膣からペッサリーと呼ばれるシリコン製のリングを挿入します。膀胱や子宮の位置が治ることで、排尿の症状が改善することが期待できます。
膣炎などを起こすことがありますので、定期的な膣の診察と3〜6か月おきにリングの交換が必要です。

行動療法

排尿のリズムをつけるための治療です。お薬を併用する場合もあります。
排尿のアラームをつけることで、ご自身及び介護者の方が排尿のタイミングを見計らうことが可能です。認知症の方の頻尿に有効です。

受診に当たって

当院は在宅医療を提供するクリニックです。様々な原因で病院へ の通院が大変な患者さまをサポートしております。 他院で訪問診療や治療を受けられている患者さまでも対応いたしますので、まずはご相談下さい。

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